院長ブログ
2014年11月 4日 火曜日
出っ歯の治療について
出っ歯は上顎前突とも言いますが、上の前歯が下の前歯よりも大きく前に出てきている状態を言います。通常、上の前歯は下の前歯よりも2mm程度前にでてきていますが、それをこえて著しく出ている場合は治療をおすすめします。一番の理由は見た目の問題です。小さなうちはそれほど気にならなくても中学生を越えてくると気になるというお子さんも増えてきます。
では、気になってからやるのではよいのではというご意見もあると思います。それも半分は正解だと思います。よほどひどい状態のもので無い限り中学生になっても治すことはできます。しかし、ある程度の上顎前突の場合、多くは歯の問題だけでなく骨格の問題もその原因になっていることが多く、骨格の問題から治していくには、小学生中学年くらいからは治療を始めたいなというのが本音です。
骨格の問題を治さない場合は、その骨格のズレの分だけ歯を多く動かす必要が出てきます。
早く治すことのメリットとして最近言われるのは外傷の問題です。成人になって出っ歯で来院する方の多くは、前歯を転倒などで強く打っている経験が多いです。ひどい場合は脱落ということもありますし、そうならなくても根が短くなり歯を動かすのが難しくなるということもあります。
転んだりするのはやはり子どものうちが多いわけですから、やはり早めに治療をしておくことに充分メリットがあると考えております。
では、気になってからやるのではよいのではというご意見もあると思います。それも半分は正解だと思います。よほどひどい状態のもので無い限り中学生になっても治すことはできます。しかし、ある程度の上顎前突の場合、多くは歯の問題だけでなく骨格の問題もその原因になっていることが多く、骨格の問題から治していくには、小学生中学年くらいからは治療を始めたいなというのが本音です。
骨格の問題を治さない場合は、その骨格のズレの分だけ歯を多く動かす必要が出てきます。
早く治すことのメリットとして最近言われるのは外傷の問題です。成人になって出っ歯で来院する方の多くは、前歯を転倒などで強く打っている経験が多いです。ひどい場合は脱落ということもありますし、そうならなくても根が短くなり歯を動かすのが難しくなるということもあります。
転んだりするのはやはり子どものうちが多いわけですから、やはり早めに治療をしておくことに充分メリットがあると考えております。
投稿者 高橋矯正歯科医院